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中国での反日デモ、スペインのメディアでは
尖閣諸島の領有権をめぐって高まっている日本と中国の緊張について、スペインのテレビや新聞でも連日報道されている。
でも気になるのが、すべて中国発のニュースで、日本ではどのように受け止められているのか全く伝わってこないこと。
で9月19日付のスペインの新聞ABC紙に掲載された、アルフォンソ・ロホの記事。
……………………」
人間家畜

日本大使館前の車に火をつけ、対日戦争だと叫ぶ何百人という中国人の怒りと狂気に満ちた顔を見て、多くのスペイン人は違和感を感じだと思う。
100円ショップで客を迎える(東洋人の)温和な笑顔に慣れ親しみ、あるいは禅の世界に惑わされて、私たちスペイン人は東洋人は温和で、行儀良くて、穏やかだと思い込んでしまっている。

でも惑わされてはいけない。人間は誰でも極悪非道になる可能性がある。

日本軍が南京で30万人を虐殺してから81年を迎え、1万人の女性を強制的に慰安婦にしたからこの記事を書いているのではない。

文化大革命で70年代に毛沢東の未亡人が主導する4人組が犯した蛮行があったからでも、カンボジアで3百万人のクメール人が飢餓や虐殺などで犠牲になったからこの記事を書いているでもない。

私がこの記事を書いているのは、アントニー・ビーバーの新刊を読んだからだ。第二次世界大戦中の食糧不足で、日本人は捕虜を何百万人も人間家畜として飼い、ひとりずつ鍋に入れて料理して軍の食糧にしたというのだ。

………………

そして今日9月20日のABCの国際面には「日中間の長年の憎悪」と題した記事が2ページにわたって大きく掲載された。そこには戦争中の日本軍の蛮行を伝える写真が4枚。その中でも最も衝撃的なのが 「指を切断された子供と母親」とキャプションがある写真。指を切断され泣き叫ぶ子供をひざに抱いた母親のうつろな感情のない顔。私は、日本が中国で犯した戦争中の蛮行を心から恥ずかしく思った。でもよく見ると「掠奪ノ上子供ノ指マデ切断シタ支那兵の惨酷行為。吉林・・・・・三男(3歳)」と日本語の説明が・・・でも、この写真を見たスペイン人の99%は、日本人は中国人にこんなにひどいことをしたんだと感じだことだろう。いずれにせよ、戦争の狂気と悲惨を如実に伝える写真だ。


DSC00948.jpg
第二次世界大戦

アジア人に対する不安感をあおりかねない昨日のアルフォンソ・ロホの記事は気にいらなかったけど、彼の言うとおり、戦争や憎しみは全ての人を狂気に走らせる可能性を秘めているのかもしれない。

ただし、声を大にして言いたいのは、戦争中、多くの日本人が陥った惨酷で横柄な態度は、今の日本人はありません!
隣国同志、そして世界中が理解しあって共に平和に暮らしていけるそんな付き合いを構築するにはどうすればいいんだろう。
今の日本のように、殻に閉じこもって嵐が過ぎるのを待っているだけではいけないことは確かだと思う。

スペイン | 11:47:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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