2011-03-31 Thu


3月11日、東日本大震災の知らせを聞いて、テレビをつけると、最初に目に飛び込んできたのがお台場の映像で、煙を出して燃える工事中のビル、フジテレビ、そして娘が住むマンションが映っていた。
それから、すさまじい津波の被害、原発事故と、想像を絶するニュースばかりが続き、何はともあれ日本に帰って来た。
サンホセからニューヨーク乗り換えて羽田着。日本行きの飛行機はほとんど外国人がいなかった。東京から脱出する人はたくさんいても、日本に向かう外国人はほとんどいないらしい。
震源地ではない東京だったが、娘のマンションの外壁は崩れ、東京タワーの先端のアンテナ(?)は曲がっていた・・・。なんで曲がってしまったのかな、不思議。
地震で犠牲になった人たちのあまりの無念さ、すべてをなくしてしまった被災者の方たちへの思い、続く余震と原発事故の放射能漏れで、東京はいつもの東京じゃなかった。重苦しい空気がたちこめている。
そんななかでも、おくればせながら桜が咲き始めた。みんなで力をあわせて立ち上がらなければね。